ショップスタッフ時代の話

アパレルの話

こんにちは!

今日は僕のショップ店員時代のお話です!

入社して最初に配属された店舗は(すぐに異動になり数ヶ月しかいなかったんですが、、)有名セレクトショップが一緒に入っているショッピングモールの中に入っていました。いらっしゃるお客様も百貨店にいそうな方が多かったので、言葉遣い身だしなみはとことんまで追求しました。

僕の接客のスタイルを確立できたのは最初のこのお店があったから(あとは尊敬できるエリアマネージャーの管轄だったのも大きい)と思っています。

今回の本題で、店員時代に1番力を入れていたことがあります。それは取り扱う商品のことは全部調べていたことです。

当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、僕の周りには出来ていない人が多かったです。でも尊敬できるエリアマネージャーはその地位にいながらもずっと続けていました。

こんなに偉い人がやってるなら真似してみよ、と簡単に始めてみましたが、いざやるとかなり大変でした、、

商品のことを調べる時間が欲しかったので、当時の店長に伝えて時間をもらったものの、未経験で入った僕には服の素材とかトレンドとか知らないことが多すぎました。

なので休日や通勤途中に服の素材だったりを調べる時間に当て、少しずつ知識を増やしていきました。誰かより劣っているなら誰よりも早く起きて勉強するんだとどこかの偉い人も言ってましたね。

ちなみにこのテキスタイル辞典を使ってました。僕はもう持っていないんですがまだ売っているあたり本ってすごいですよね。

話を戻しまして、

取り扱っている商品を好きになると不思議なことに誰かに話したくなったんですよね。だから誰よりも接客して、この商品がお客様にいいですよー!というありきたりな接客ではなく、どうしていいのかの根拠も伝えることができるようになりました。

今は僕が働いていた時代と違って、接客を嫌う方も増えていると思いますが、それでもネットではなく店舗に買いに来るということは、直接商品を見たいのか、接客を受けたいのか、待ち合わせまでの暇つぶしなのか、何かを求めていらっしゃるということです。

そのニーズ(や来店動機)を汲み取り、来店された方にしっかりと自社製品を説明することで、売上に繋がると思います。

  • お客様にとっての価値観
  • 周り(競合店)と比べての優位性
  • マーケット(市場)での人気度

一つ一つの商品で異なってきます。だから一つ一つ丁寧に調べないと話の根拠がなく、「売りたいんでしょ」と見透かされてしまいます。小売業だけでなく、何かを売ることでお金をもらうというのはどの仕事にも共通することなので、ぜひ自分のお仕事に置き換えて考えてみてください。

今日はこのあたりで

みなさんも僕と一緒に夢を叶えにいきましょう!!

ではまた次回🐶

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