就活中の話

アパレルの話

こんにちは!

今日はアパレル業界を目指した時に行動したことをお伝えしようと思います。

過去の話なので体験談として紹介します。

僕が就職活動をしていたのはもう十数年前ですが、当時はまだガラケーの時代からようやくiPhoneが出てきたくらいですので、ファッション雑誌でトレンドを知る時代でした。

なので僕もとにかく雑誌を読みまくりメンズとレディースのトレンドを仕入れていました。

着るシーンや色合わせ、コーディネートなど多くのことを調べてはノートにまとめていたと思います。

この時には前回の記事で紹介したようにMDになるためにアパレルに入ろうと決めていたので、雑誌を読むだけでなく実際にMDとして役立つマーケットリサーチを就職活動中に行なっていました。

リサーチの最中、いろんなお店に数多くのショップ店員さんがいるけど、お客様が多く入っているところには(そういう人がいるから集客があるのか)楽しそうに働いている店員さんが多くいました。

その中でもずば抜けてキラキラしてるなと思った店員さんがいたので、実際に店内に入ってみて接客を受けてみました。

その時に感じたのが、僕が何をしに来てくれたのかをすごく聞いてくれるな、ということでした。

誰のための買い物なのか

どんなものを求めているのか

色んなことを話しました。

特に目的なんかなかったので、少し後ろめたい思いを抱えながら(咄嗟に出た嘘だったので、、)家族のためのプレゼントを探していると伝え、いろんなものを紹介してもらいました。

これが僕の店員時代のルーツとなるのですが、

売上<ニーズに寄り添うこと

まさにその店員さんの接客はそれでした

僕の家族のために自分が持っている知識を引っ張り出してきて、知らないことは同僚の店員さんに確認しに行ってくれて、結局僕は咄嗟についた嘘を本当にするべく母親へカーディガンを買うのですが、すごく心が満たされた良い思い出となりました。(何も買う気がなかったのにとても満足な買い物でした)

この時のことをずっと覚えていたので、迷わずこの会社へ入りたいと思い、見事採用を勝ち取ることができました。

残念なことに入社後に探してみましたが、すでに退職されてしまっていてお会いすることは叶いませんでした。

アパレル業界だけに限った話ではないですが、これから就職・転職活動をする方には、アナログですが自分で行動することをして欲しいです。

数多くある職業選択の中で、合うかも分からない会社・業界を選び、満足のいく仕事に就けるのはもしかしたら少数なのかもしれません。

人生100年時代と言われる時代ですし、職を変えることもこれまでよりハードルが低くなっていますが、自分の天職(これだと思える仕事)を探すのは簡単なことではありません。

だからこそ血眼になるくらいの気持ちで、いろんなところに出向き、感じること、

そしてこれだ!と思う仕事だと思って活動をしてもらいたいなと思います。

とはいってもそんなには無理だと思うので、とりあえず自分で見てみて、挑戦してみるという選択肢を取る方も多いと思うので、自分なりの行動をすることが結局いいのかもしれないですね!

アパレル業界で働く僕が面接官として面接をするときにとても響くことは、自分目線ではない話し方をしている人だなと思った時です。

小売業なので余計に際立った意見かもしれませんが、お金をもらう(稼ぐ)ということは世の中のニーズに応えることなので、お金を払ってくれる人に魅力に感じてもらう必要があります。

これは今後のコンテンツで話していこうと思っているので、ここでは簡略化させていただきますが、誰かのニーズに応える意識を持つと、これまでやっていた仕事にも変化が出るので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

ではまた次回🐶

みなさんも僕と一緒に夢を叶えにいきましょう!!

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