店長になる為に磨いたスキルの話

アパレルの話

こんにちは!

今日は店長を目標にしながら働いていたショップスタッフ時代に取り組んでいたことについてお話しします。

元々店長はMDになる為の通過点としか思っていなかったのですが、今となっては1番楽しかったのは店長時代だったな、と思っています。(自分の性格上やっぱり組織の1番上で采配を振るうのが向いているんでしょうね)

6年ほど勤めたのちに本社へ異動しましたが、店長になる為に磨いたところや店長時代に培ったスキルが今も活かせているなとしみじみ思います。

もちろん店長って業界やお店によって求められるものが変わってきますが、参考にはなると思いますので、ぜひ読んでいってください。

僕がショップスタッフの時に取り組んでいたことは、他社(他店)の真似をすること。単純ですがとても効果的な手法でした。例えば競合店(会社)というものは職種を問わずあると思いますが、真似をするというのは商品(サービス)自体ではなくて取り組みのことです

当時店舗のディスプレイ(陳列方法)を悩んでいた時に、お客様が立ち寄る(立ち止まる)お店の共通点を探していました。配色やアイテムの並べ方など共通するものはないか探していると、お客様が多く入店しているお店にはいくつか共通点がありました。(これは後日売れるお店の共通点をご紹介する記事書きますね!)

共通点を見つけたら自店が出来ていないことを洗い出しました。

出来るかどうか、今出来ないならいつから出来るようになるか、その為に必要な行動(費用)は何か(いくらか)など、仮説を立てて実践することをしていました。店長になる為には予算を取ること(取るための行動)が必須だと思います。(例外はありますよ)

売上高を上げて与えられた予算を取ることが=会社貢献へ直結することです。組織の長になろうとしているので、まずは目標とするのは売上だと思い、売上を上げる為に必要な行動を自発的にしようと考えていました。

まぁ結局は売上が改善される前に行動力を評価され入社後1年ほどで店長へ上がったのですが、この仮説と検証の行動は今も行なっています。

話は逸れますが、今の時代に置き換えると、働き方が多様化されていますのでどんどん昇格していくことが全てではありませんが、裁量権を持つことで出来ることが広がります。その為に時間をかけて役職を上げて自分の裁量権を大きくしていくことが基本の時代でしたので、当時の自分は誰よりも行動をしたと言い張れます。これは今の自分のキャリア形成においてとても大きいことだったと思っています。

何に時間をかけ、何を目的とし行動するのか。

初心に帰るというと大袈裟ですが、僕の原点はそこにあるのかな、と行き詰まった時に思い出すようにしています。

今日はこのあたりで

みなさんも僕と一緒に夢を叶えにいきましょう!!

それではまた次回🐶

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