店長になって苦戦したこと

アパレルの話

こんにちは!
今日は店長になってから苦戦した体験談についてお話しします。

僕が店長になった時の状況として、

  • 20代前半
  • アパレル未経験
  • 入社から1年
  • 学歴下の上くらい
  • すごくオシャレでもない

(今思えばよくここまで這い上がってきたな、と思います)

上記の通り、僕はどこか特徴があったタイプでもなく、平凡という言葉が似合うような人間です。
抜きん出たリーダーシップがあるわけでも、深い知識があるわけでもありませんでした。
店舗内では歳下だったので周りに気を遣いすぎて言いたいことを言えなかったり、
やりたいことが出来ない日々が続いていました。
そんな人が店長なのでもちろんチームワークもバラバラです。

そんな時に、他の店長が新人店長時代にどうやっていたのか聞いて周り、
僕には圧倒的にスタッフとのコミュニケーションが足りないことに気づきました。

そしてすぐ取り組んだことが、

✔️相手を肯定するコミュニケーションです。

僕はチームを引っ張る=自分が先頭に立って行動し、自分の考えに基づいて意思決定をすると思っていました。
しかし、その時のスタッフと話をしていくと、そうではないことに気がつきました。
みんなそれぞれ考えがあり、どれも正解なのでは?やってみる価値があるのでは?そういう風に思えるようになりました。
(普通の感性なら当たり前なのかもしれませんが、僕にはそんな感性が備わってはいませんでした)

そして得たことが、

  • 肯定することで相手との会話量が増える
  • 会話量が増えることで相手のこと、自分のことを知ってもらえる機会が増える
  • お互いのことを理解しているから少しずつ信頼関係が構築されていく
  • 信頼されるとその人の為にもっとこうしよう!と自発的な行動が増えていく
  • まとまりがなかった店舗に一体感が生まれてきてくる

こんな感じで少しずつでも目に見えていい店舗になっていくのがわかりました。

そして次に取り組んだことが、

✔️店舗に属しているもの全員が同じ目標に向かうこと
✔️個人の目標を立てること

同じ目標というのは店舗(組織)内での目標です。
今月の売上目標設定だったり、顧客獲得数だったり月や年間の目標を掲げて、日々進捗を追っていました。

個人の目標は、
自分だけでなく全員で共有することで、周りのサポート体制も整えるようにしていました。

うまくいっても、今回はうまくいかなくても、必ず毎月のミーティングで振り返り、改善案を出すことをしていて、達成感を味わったり、個人目標をクリアした人に対してみんなで褒めあったりしていました。

そうしていくとチームワークが形成され、

  • 仲がいい
  • 売上が取れる
  • お互いに刺激になる

そんな環境へと成長していきました

良好な関係を作れたその時のスタッフたちとは今も関係が続いていて、
それぞれ違う道を歩んでいますが、今でもいい刺激になる人たちです。
この時に行った肯定するコミュニケーションは今も続けていて、
僕のコミュニケーションの基本になっています。

人は誰かの為という理由があるとより頑張れる、そんな側面もあるんだなと実感をしました。
今では誰かの為にこういうことをやろう!
というモチベーションになっていますので、これからも続けていきたいと思っています。

今日はこの辺りで

みなさんも僕と一緒に夢を叶えにいきましょう!!

それではまた次回🐶

コメント